こんにちは。
年齢肌のお悩み専門サロン「バグース」の山下です。
お肌の老化を防ぐためには日焼け止めが欠かせないことはこれを読んでいただいてるあなたももう、ご存じだと思います。
でも、
「ほとんどの方は日焼け止めを使っていても、その効果が半分程度しか得られていない」という
衝撃の事実はご存じでしょうか?
今回の内容は、来年、再来年、そして数年後のお肌違いに関係するとっても大切なことです。ぜひ最後までお読みください♡
目次
日焼け止め使用量のガイドラインがある!
日焼け止めに表記されている数値の
紫外線防止効果は、「2度塗りしてやっと得られる」
という研究データがあります。
実際に化粧品メーカーが効果測定する際の使用量より、一般消費者の使用量は約半分以下という報告もあります。
せっかく塗っているのに、塗る量が足りないためにその効果を十分に得られていないことが多いということです。
というのも、日焼け止めの効果測定の際には、「1㎠あたり2mg」で測定されています。
これは、お顔全体で液状タイプの日焼け止めなら1円玉硬貨2枚分、クリームタイプの日焼け止めなら、パール粒2粒分に相当します。
ですので、SPF〇〇とかPA+++などといった 紫外線防御指数は、効果測定の際に塗っているこの量を使用してはじめて得られるもの となります。
実際に環境省の「紫外線環境保健マニュアル」 でも日焼け止めの適正量と使用方法について下記のように書いてあります。
【顔に使用する場合】クリーム状に出る日焼け止めは、パール粒1個分、液状にでるタイプは1円玉硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両頬、アゴに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。そのあともう一度同じ量を重ねづける。
文字ではなかなかイメージがわかないと思うので、実際に手に出した量がこちらです↓
サロンでもお客様に実際にお見せすると、みなさん「思ったより結構多いですね」とおっしゃいます。
どの日焼け止めを使うかというのも重要ですが、
「どれくらいの量使っているか」というのがかなり重要になります。
日焼け止めは塗る量、塗り方でその効果に大きく差が出ます。
せっかく使っていただくならやっぱりその効果を十分に引き出し、シミ・シワをブロックして美肌を手に入れていただきたいので、毎年しつこいようですが(笑)、この時期になると、日焼け止めの適量普及活動やってます。
「効果を最大限に引き出す!日焼け止めの正しい塗り方と量」まとめ
- 1回の使用量の目安は1円玉大×2回。クリームタイプならパール粒2粒分
- 全体にムラなく伸ばし、とくに頬骨、鼻、額、運転する際には右側に多めに塗る
- 全体に塗り伸ばしたら、手のひらや指で優しく押し込んでいくと効果大!
紫外線を上手にガードして、「お肌の老化」を遅らせましょう!
塗る量、塗り方に気を付けることで、お肌に必ず違いがでてきます。年齢より若く見られるお肌作りができることをお約束します!
未来のお肌は変えられます♡ぜひ今日からやってみて下さいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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