今、本当に数えきれないほどの基礎化粧品のアイテムが
販売されていますね。
年々、各化粧品メーカーも
こぞって研究開発をし、女性の悩みを解決するため
多くの商品が市場に送り出されています。
そして、ネットなどでも多くの情報があふれています。
そんな中で、どのようにして
お化粧水を選んでいけばいいのか。
その基準についてもお話できればと
思います。
「30代から」とタイトルにつけさせていただいたのは、
やはり、ちょうどお肌の曲がり角であるときなので
スキンケアについて少し意識していただきたいな
という思いからです。
ぜひ参考になれば嬉しいです。
こんにちは。
バグースの山下です。
今日は「美肌を叶えるお化粧水の選び方ガイド」
と題して、オススメの美容成分や
お化粧品を選ぶ際のポイント、 注意点 について
お伝えしていきます!
では、はじまり、はじまり~
化粧品の成分表は、配合量の多いものから
順番に記載されています。
また1%以下の配合量は順不同でいいことになっています。
1%の基準ですが、「ヒアルロン酸Na」などがあれば、
これから以下は1%以下と考えて大丈夫です。
なぜならヒアルロン酸は配合量が1%ほどになると
ゼリー状に固まるからです。
なのでここが1%の境目の目安になります。
配合量が1%以下だったとしても、そのお化粧品の
使用感や防腐効果なども十分に発揮してくれます。
植物エキスなどでも1%以下だとしても
十分なものもたくさんあります。
多いものから順に記載されていることを
知っておくだけでもお化粧品選びの基準が
変ってくると思います。
30代以降、とくにお肌も乾燥がちになります。
なかには、突然敏感肌になったというかたも
いらっしゃるかもしれませんね。
その中で、避けていただきたい注意成分は
「エタノール」 です。エタノールは、殺菌作用や、お肌を引き締めたり、
清涼感のあるお化粧水にも使われます。
しかし、濃度が高いと敏感肌や乾燥肌には
ヒリついたりします。
エタノールはアレルギー反応を起こしやすい成分のひとつです。
アレルギー性敏感肌の方、乾燥肌の方だけでなく
30代以降の方にはあまりオススメではない成分です。
成分表示の最初のほう3番目くらいにある場合、
比較的配合量が多いと考えてください。
一番最後のほうにある「フェノキシエタノール」
は、植物エキスを抽出したりするときに使われたり、
防腐目的で配合されているもので、
パラベンの代わりに配合されていることが多いです。
こちらは大丈夫です。
防腐剤については長くなりますので(笑)
またの機会にふれます。
とにかく30代以降は「保湿・保水」が
美肌作りの大きなポイントとなります。
水分保持力を高めるための
「セラミド」は 水分をはさみこみ、 お肌の水分保持力を高める のでオススメです。
バリア機能アップにも役立つので
ぜひ取り入れていただきたい成分です。
また、加水分解コラーゲンや、
ポリグルタミン酸、ヒアルロン酸なども
角質層内部の保湿として
役立ちます。
またコラーゲンの生成に欠かせないのが
ビタミンCですが、
主な成分名としては
リン酸アスコルビルMgが代表的です。
強い高酸化力も期待できますので、
老化の原因となる活性酸素の発生も防いでくれます。
ビタミンCはシミケアだけではないんです!
この成分は優秀ですのでオススメです。
あとは、細胞の生まれ変わりを助けてくれる
EGF(ヒトオリゴペプチドー1)などもオススメです。
いかがでしたか?
今日は「30代からの化粧水選び方ガイド」を
お届けしました。
今日は長くなったので、最後に
もう一度まとめです!
- 化粧品の成分は 多いものから順に記載 されている
- なるべくエタノールの多いものは避ける
- 保湿成分の代表的なもの(セラミド、ポリグルタミン酸、ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン)
- エイジングケアにオススメなのが、リン酸アスコルビルMg,ヒトオリゴペプチド-1
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