こんにちは。年齢肌のお悩み専門サロン「バグース」の山下です。

これから段々と夏に近づくにつれて、

皮脂量も増え、「テカリ」や「メイク崩れ」が気になるという方が増えてくる時期になります。

メイクもちの良いファンデ、テカリ防止下地などをお探しの方も多いのでは?と思います。

そんな中、今回は「簡単にテカリを防止し、メイクのノリと持ちをよくする“朝クレンジング”」について紹介したいと思います!

今回ご紹介する方法は、

「ファンデーションや下地に頼らずに

簡単にメイク崩れのないお肌になれる方法」です。

サロンでもこの方法をお客様にお伝えすることで、

「メイクアイテムに頼らなくてよくなった」

とご好評いただいています。

ぜひお読みくださいね。

目次

朝クレンジングで皮脂リセット

夜寝ている間に分泌される皮脂。

これを朝メイク前にクレンジングを使って落とすことにより、いったんリセットします。

「朝、洗顔料で洗顔しているよー」という方は多いと思います。

ここでは「洗顔フォームやせっけん」ではなく

メイクなどを落とす時につかう「クレンジング」を

朝に使うという方法です。

なぜに「クレンジング」かというと

「クレンジング」は主に、

メイクや皮脂などの「油性の汚れ」を落とし

「洗顔料」は汗やほこりなどの

「水性の汚れ」を落とすからです。

よって、テカリの原因となる「皮脂」を

リセットするためには「クレンジング」がオススメ

ということになります。

朝クレンジングをすることで、

夜の間の皮脂がリセットされますので、

メイクのノリもメイクの持ちも良くなります。

オイルクレンジングは落としすぎる!

クレンジング料の中では

「オイルタイプ」のクレンジングが

一番洗浄力が高いです。

クレンジングをするときには

「皮脂」「メイク汚れ」のほか

「NMF(天然保湿因子)」や「セラミド」などの

角質層のうるおいを保つものまで

流してしまう可能性があります。

よって、クレンジングの使い分けや選び方には

注意が必要です。

今回の「朝クレンジング」には

より洗浄力の低くさっぱりとした洗いあがりの

「ジェルタイプ」

「クレンジングミルク(乳液)」がオススメです。

「ふき取りタイプ」のクレンジングも

洗浄力が強く、摩擦が刺激となるので

ここでオススメしている

「朝クレンジング」には適していません。

潤い不足で皮脂量増?!

朝クレンジングをする場合には

週に2~3回程度がオススメです。

「朝クレンジング」のあと、とにかく重要なのは

「保水・保湿」です。

洗顔後水気があっても、皮脂はない状態のため、

できるだけ早くお化粧水で水分をたっぷりと補い、

油分を含む乳液や、保湿ジェルやクリームなどで

補った水分を逃がさないよう

フタをしてあげてください。

潤い不足が「皮脂量を増加させている」

こともありますので、

皮脂量が多く気になるからといって

化粧水の量を減らしたり、

保湿ジェルや乳液を塗らない

ということはしないでくださいね。

「メイクのノリと持ちをよくする
“朝クレンジング”」まとめ

  1. 朝にクレンジングを使って寝ている間の「皮脂をリセット」
  2. 使うクレンジングは「ジェルタイプ」または「ミルク(にゅえき)タイプ」のクレンジングがオススメ
  3. 朝クレンジングは「週に2~3回」が目安。落としすぎは逆効果!
  4. 朝クレンジングの後は「手早く保水・保湿」でうるおいキープ

「今年の夏は”テカリ”に悩まない!

朝クレンジング」ぜひ実践してみてくださいね。

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エステ業界17年目。今までに担当させていただいたお客様は約1600名。年齢肌のお悩み専門としたマンツーマンで対応させていただくプライベートサロン「BAGUS」オーナー。『肌結果にこだわる、自分が本当に行きたいサロン』をつくるため日々邁進中。「また行きたい!」「来店するのを楽しみ」にしていただける「年齢より若く見えるお肌作りを得意とするサロン」をコンセプトにしています。得意分野は「皮膚科学理論」と「化粧品成分」と「英語」。7歳の男の子のママ。鉄道好きな息子の影響で、現在、自身も鉄道ファンに(乗り鉄)。好きなものは、旅行、おいしいものと読書。 【資格】化粧品成分上級スペシャリスト、ホリスティック漢方アロマ協会認定講師、日本化粧品検定公式コスメコンシェルジュ®、日本コスメティック協会スキンケアマイスター、日本コスメティック協会コスメマイスター、日本ダイエット健康協会 プロフェッショナルアドバイザー、日本成人病予防協会 健康リズムカウンセラー、内閣府認定日本セルフケア支援薬剤師センター 美容薬学検定1級、AEAJアロマテラピー検定1級、食生活アドバイザー2級 など美容健康資格マニアでもある。